佐賀の狂犬、ケルン大聖堂で寸借詐欺に遭うの巻・・・orz

ケルン中央駅
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ケルンからフランクフルトに帰る電車の時間に少し余裕があったので、
駅前の階段に座ってボーッとしたりしてたんですが、もっと写真を撮っておこうとウロチョロしてた時の話です。

「おっ、これはナポレオンかな?」なんて思いつつ、パシャっとを撮ってたら、
大学生くらいの女性が声を掛けてきました。
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身長は150センチくらい。顔はWinifer Fernandez(ウィニフェル・フェルナンデス)に似ていて、
歯の矯正をしてたのが印象に残ってます。余談ですが、このタイプの女性はFKKによくいます。


「ねー、あなたどこから来たの?」と笑顔のフェルナンデス(仮名:以下フェル)。
「日本からだよ」と狂犬。

「仕事?観光?東京から?それとも大阪?」とフェル。
「観光で日本から。もっと南のほうから来たんだ」と狂犬。

「そうなんだ、私たちは今、福祉活動をやっていて、世界中の人に署名をお願いしてるの」
「あなたも、もちろん協力してくれるわよね?」とフェル。

名前を書くだけで、プチ国際貢献ができるんならやすかもんたい。
「うん、よろこんで」と狂犬。

ボードに挟んだA4の紙を見せながら、
「ほら、この人はバルセロナから!この人はリオからよ!」と説明してくれます。

「じゃあ、ここにあなたの名前、そして、ここはシティよ。住んでる街を書いてくれる?」
「サガシティね、はじめて聞くけど、素敵なとこなんでしょうね」とフェル。

こんな感じのやりとりが少し続いて、
名前を書いただけだけど、国際貢献ができてちょっぴり満足な狂犬でした。

そして別れ際にフェルが、
「最後に、できる金額で構わないから気持ちだけ寄付してくれる?」とフェル。

トイレ用に数ユーロポケットに入れていたので、
「4ユーロあるや、じゃあ、4ユーロね」と狂犬。

その時、「あっ」と気づきました。

狂犬、詐欺られてるやん・・・・と。



ブログを書いてる今、冷静に考えれば、
それ詐欺やろ?とわかるかもしれませんが、
実際の現場だと、相手の流れがスムーズすぎてついひっかかってしましました。

昔、流行った遊びがありますよね?
相手に「ピザ」って10回言わせた後、
肘を指差して、「ココ何?」って聞くと、相手が「膝」って答えるやつ。

感覚としては、そんな感じす。
実にスムーズな流れができています。

対面でいきなり「お金恵んで」といわれればシカトですが、
今回のようなパターンだと、してやられました。

負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、
自分の心をうまく誘導されたことに気づかされた勉強代だと思い、
4ユーロは授業料として取り返さず、寄付することにしました。

さあ帰ろう。

そう思った時、フェルが信じられないことを狂犬に言い出します。


「はぁ~、全然足りてねーし?」


「ここ見てよ、バルセロナの人は20ユーロ」
「リオの人は30ユーロ寄付してんだよ」
「なのに4ユーロ?全然足りないし」
A4の紙を見せながら狂犬に詰め寄ってきます。

確かにA4のパラ紙には20とか30とか書いてありますが、
多分フェルが適当に書いたものです。

「ええ加減しとけよコラ」

仏の狂犬も、さすがにぶち切れです。
今の気分はアウトレイジの狂犬。

海外で怒る場面になったら日本語で怒れ。
何かの本に書いてあったことを思い出しました。

「ファッキンジャップくらいわかんだよコノヤロー」
「テメーのケツモチどこだよコノヤロー」


汚い言葉をドスを聞かせた声で凄む狂犬ですが、

フェル、全然びびってません。それどころか、
眉ひとつ動かさず、「だから何?何言ってっかわかんねーし?」
「札しかないんだろ?だったら両替するから、札を出せよ」とまでいってくる始末。
いつしかフェルの顔から笑顔は消え、般若みたいな恐ろしい顔になっています。

こわかばい・・・・

駄目だ。
口げんかでは勝てん。
しかも、コイツ肝が据わりすぎ。

コイツは多分専業。
これを生業としてるやつ。

まわりの観光客も、狂犬のことを、
「あらら、捕まっちゃったのね」見たいな目で見ていきます。

まぢどうしよ。
「いくら出すの」とさらにつめよってくるフェル。

口では勝てないので、顔面にヒザいれてやろーかと思いましたが、
ニュースステーションかニュースZEROあたりで実名報道されるかも知れんのでやめておきました(笑)
それに、ドイツのおまわりさんに捕まるのも嫌なので、必死でこらえました。

はっ、おまわりさん?
パッとひらめきました。

Should I call police?
(警察呼ぼうか?)
手に持ったiphoneでコールする仕草をします。

さすがにそれはまずいと思ったのか、フェルが何か捨て台詞を吐きならが、
狂犬のもとを去っていきます。

メンチをきりながら虚勢を張りますが、心の中では
「ほっ、助かったばい」状態の狂犬。

その後、フェルの動きを目で追っていましたが、
フェルは4~5人でチームを組んでおり、
次あいつ行こうかみたいなやりとりをしています。

しかし、他の外国人観光客はそんなもの慣れた様子で、
一瞬、反応はしますが、その後は全無視。

日本で長く生活をしていると、
困っている人はなんとか助けてあげたいという気持ちが湧くと思うのですが、
それとこれとは別ですね。次回からは全無視の狂犬になります。

ケルンでは昨年事件がありましたが、今回訪問した時は、
おまわりさんも大聖堂周辺をパトロールしておりましたし、
特に争いごともなく、また来たいなと思いました。

そういえば、フランクフルトでも子連れでお金の無心にくる人がいました。
多分血縁関係はないんだろうけど、泣きそうな顔をしながら、
「私の息子に明日食べさせるお金がないんです、だからお金を恵んでください」と来る。

息子をよく見ると、2~3日食べなくても大丈夫な肥満体系をしてる。
逆に数日食べるのやめてダイエットしたほうがええんとちゃう?と思いながら、
「ノー」というと、一瞬で顔が素に戻り、プイッとしながら次のターゲットを探しに行きました。

これが日本だったらすぐに通報が入るんでしょうが、
このレベルで取り締まっていたらキリがないのか、ドイツではスルーです。

ドイツに来たら緊張感をもって、感覚をドイツモードに切り替えて行動しなければなりません。
4ユーロ払ったお前が言うなってのは無しでお願いします(笑)






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